ガサガサガサ
「どうしたの?あいたさん」
あいた「イヤホンがないんです。」
朝の騒動
夕方から朝に話を戻す。ゲームのアニソンを聴きながら出勤した朝、ロッカーでイヤホンを取り外した時に、ロッカー内でイヤホンを落とした。
「ああっ、こんな急いでる時に落ちやがった」と思いつつも、遅刻の危機が迫っていたのでイヤホンを拾わずに出社。
諦めが早かったのが功を奏し、無事遅刻はせずに済んだ。
(遅刻ぎりぎりのことが多いものの、仕事は1年以上無遅刻無欠席だ。昨日のマラソン大会は朝五時の始発で間に合わなかったから仕方ないとして。)
夕方の騒動
ガサガサガサ
「どうしたの?あいたさん。」
あいた「イヤホンがないんです。」
朝、確かにロッカー内で落としたはずのイヤホンがどこにも落ちてない。
念のためロッカーの外も探したが、それでもない。
帰り道でも探し歩いたが、やはりない。
忘れものに躍起になる理由
108円のイヤホンなので、ないならないでいいんだが、それ以上に恐かったのが、この現象そのものだった。
最近、副業バイト先でエプロンをどこかに忘れて怒られた(結局見つからなかった)ので、自分がボケでないのを証明するためにどうしても見つけたかった。
今、ブログを書きながらハッとしたんだが、自分は本当にイヤホンを落としたのだろうか?
そもそも、イヤホンで音楽を聴きながら出勤したんだろうか?
落としたという幻覚
思った。これこそが幻覚なのではないかと。
過去の体験や、その時の慌ててた状況により、イヤホンを落としたという幻覚が脳内で発現しただけなのかもしれない。
これは、脳的には、ちょっと不味い状態なのかもしれないが、今後大きな落とし物をしないようには気をつけたい。