子供の頃に半年間閉じ込められていた閉鎖病棟に関して。
一度書いたが、消してしまたので再度書き起こす。
ワンルームの畳部屋と鉄格子のドアと窓
かなり狭い。
出入口は鉄格子になっている
奥に扉があり、手前に鍍金の剥げた鉄格子の扉がある。
目的は雰囲気を出すためだと思われる。
脱出を試みて曲げようとしたり、剥がそうとしたりはした。
冷暖房無し
北海道の真冬だったので、寒すぎて布団にくるまっていた。
飲み物はお茶しか飲めない
最初にペットボトルを一つ渡される。
お茶以外を飲むことは許されず、
ペットボトルが空になった場合はナースコールで詰め替えてもらう。
ペットボトルの口の淵にお茶や食べかすが溜まっていき、不衛生。
食事は冷えている
鉄格子の受け渡し口から配膳される。
食べ終えたら空の容器を鉄格子の受け渡し口に戻す。
入浴禁止
解放へ移るまで、入浴は一切禁止。
温水が危険に扱う人がいるためか、経費削減のためかは定かではない。
財布携帯は没収
現代は携帯電話は没収されないが、自分の時代はすべて没収された。
(退院後は返却される)
当初は、スマホは存在しなく、携帯も普及し始めの頃で、
自分は子供だったのでまだ持っていなかった。
筆記用具の使用禁止
自分に突きさす人がいるので没収とのこと。
集中内観という名の洗脳
ラジオで宗教的な文言を喋ってきて、
只管「はい」と答えるだけの洗脳をされるが、
抵抗すると入院期間が伸びるので、
大人しく従っていなければならなかった。
臭いわし〇と部屋が繋がっている
自分で流すことは出来ない。
自分自身を流そうとする人がいるためとのこと。
流す際は、ナースコールで流すように伝える。
放置すると臭いがきつい。
近付くときは息を止めていた。