順位 3/53
20km 1時間30分59秒
今日も、ボーナスステージだった。このボーナスステージを確実に穫れるかどうかだったが…
窓の怒号事件
ゆうパック事件から6時間後の深夜0時。大会前日の夜に、再び事件は起きた。
窓「カタン…カタン…ゴトン! カタン…カタン…カタンカタンゴトン!」
あいた「うっ…ううっ…」
あいた「うるさい!!!」
脳が寝てるか起きてるか際どく、意識がほぼない状態の中、無意識に怒号を上げていた。そして、その怒号と共に目が覚めた。
仕方なく立ち上がり、布団を抱えて居間から和室へ移動した。(問題の窓を避けるため)。その後は安眠できたものの、5時間ほどしか寝れなかった。
朝6時35分に起床。夏のマラソン大会は熱中症対策なのかスタート時間が春秋に比べてかなり早い。
そのため、かなり早く起きなければ間に合わない。会場へはギリギリで到着した。
レーススタート
人数が少ない?ためか、5km、10km、20kmの同時スタート。
薄底シューズでのキロ4の走りにやや慣れてきたためか、そこそこの位置から入る。
20kmでは、今日は結構速い人が一人いて、その人に追いつくのは無理かなと思ったが、その後ろが1週目で見えないくらい離れた。今日は、キロ4前後で走りきれるなら、ボーナスステージっぽい。
レース後半
例の如く、14kmくらいから崩れ始める。
昔のように、20kmキッチリ、キロ4以内でいくには、恐らく筋力が不足している。
しかし、後ろは暫く大丈夫そうなため、大きく崩れなければ、今日は多分大丈夫。
レース終盤とカラス襲撃
17.5kmで一人抜かれて、順位一つ後退。
恐らく、相当ペースが落ちてて、このままではちょっとヤバい。
そんな中、カラスの襲撃を受けた。
カラスA「あー!あー!あー!あー!!」
カラスB「あー!!!(怒)」
バサバサ… バサバサバサバサ…
常にカラス達の挙動は気にしていたが、カラス二匹ほどが自分の頭を目掛けてスレスレに飛んできた。
自分は、頭を抱えてしゃがんで、ビクビクした。
その後、すぐ我に返ってカラスに怒りながら言った。
「邪魔するな!コラ!!」
それから、やはり走ってるのか歩いてるのかわからないヘボい走りのままゴール付近まで
後ろを確認すると…
微妙に二人ほど迫ってきてる。
しかも、今の(ヘボい)ペースのまま最後までいくと、どう考えても無理。
あいた「ううっ…ヤヴァい」
何とか最後の気力を振り絞って、まともに走りきって15秒差くらいを逃げ切った。
カラス達に襲われてビクビクしたときに痙攣しなくて良かった。