先日のセイムダブルビートにて、1740からの同レート帯の勝負で負けた時の局面。勝てば1760。負ければ1720といったとろ。
選出を見たとき
これはきたあああああ!!(今まで散々苦しんできたし、こんな欠陥構築だけど、ずっと勝ってきた構成だから今回は大丈夫)
という6体に当たり、半ば勝ちを確信していた。
思い返してみれば、その局面はWCS2010の時、あと一勝で世界大会を逃した局面と瓜二つだった。
そう。それなら、今まで勝ってきたのと同じことをして今回も勝てば良かったのに、
大きな勝負だからとか考えて、より強力な手を打たなければ、より強力な手で相手を困らせてやると考えて、初手でいつも勝ってきた方法と違う手を打ってしまった。
いつも通り8割勝てる手を打っておけばよかったのに、欲張って9割くらいを望んでしまったことで、それを読まれ、それが唯一の敗北手になってしまった。(それ意外のどの行動でも勝ててた)
相手が強そうだからとか、重大な局面だからとか、そう思って普段とは違う特別なことをしようとするのが駄目だった。
重大な局面だからこそ、本気とか気合い入れるとかせずに、いつも通りやることが大事(なこともある)んだなと思った。
まぁ、その10年前の大会はその一勝で世界大会出れるかの勝負だったから取り返しのつかない負けだったと思うが、今回のに関しては記録表に書き留める順位が30位だったか45位だったか60位だったかが変わるだけで、100以内ならセーフだったので結果オーライではある。
次からは、この反省を活かして、大事な局面だからこそ平常心も大事だと心に留めておきたい。