とある大魔法の詠唱

子供の頃好きだった、とあるゲームの大魔法の詠唱。
語彙を分らないまま覚えてたりしたけど、今考えるとこれを考えた人は凄いと思う。
他の人同様に、「やみのしんえんにてじゅうくにもがきくるしむいかずちよ、かのものにじゅううのごとくうちつけよ」が一番記憶に残ってはいるが、意味を理解すれば2つ目~5つ目の方が好き(人生の中で起こり得てる事象)かも。
1、6、7、9辺りは情景描写か。

 

闇の深淵にて重苦に藻掻き苦しむ雷よ、彼の者に驟雨の如く打ち付けよ

驟雨・・・急に振り出す雨

汝、その諷意なる封印の中で安息を得るだろう、永遠に儚く

諷意(ふうい)・・・ほのめかした気持ち

汝は知るだろう、幾何なりし封縛、いかなる訃音を告げるものか

訃音・・・死亡の知らせ

汝、久遠の絆断たんと欲すれば、言の葉は降魔の剣と化し汝を討つだろう

我は命ず、汝悠久の時、妖教の惨禍を混濁たる瞳で見続けよ

妖教・・・妖しい宗教
瞳(まなこ)

 

我焦がれ、誘うは焦熱への儀式、其に奉げるは炎帝の抱擁

 

奉霊の時来たりて此へ集う、鴆の䄅属、幾千が放つ漆黒の炎

捧霊・・・慎んで拝むこと
鴆(ちん)・・・猛毒を持つ鳥

汝、美の祝福賜らば、我その至宝、紫苑の鎖に繋ぎ止めん

紫苑・・・菊科の多年草

天の風琴が奏で落ちる、その旋律、凄惨にして蒼古なる雷

蒼古・・・古めかしい中に趣きがあるさま

我招く無音の衝裂に慈悲は無く、汝に普く厄を逃れる術も無し

 

其は忌むべき芳命にして偽印の使徒、神苑の淵に還れ、招かれざる者よ

芳命・・・相手を敬って命令を意する
偽印(ぎいん)・・・偽造された印鑑
神苑(しんえん)・・・神々の境内

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